深夜0時、キミと待ち合わせ。

一気にグイッと手を引かれ、その力強さに、勢い余って私は彼の胸に倒れた。


「うわ、軽っ。ビビった」

「あっ、ご、ごめ……」


意外と広い胸にハッとして、私はすぐに離れた。


どうしてここにいるんだろう……。


「真夜中くん、帰ったのかと思った……」

「何で?」

「暗いから……」

「はは、ウケる。無言ちゃん置いて、どっか行かないし」


それには、どんな意味が込められているの?

私は、真夜中くんの……何?