大貴「来ちゃダメだ。マーガレット。」

目の前には大貴。と、もう一人。魔術師。

大貴「俺、魔術師に、連れ去られたんだ。
俺を人質にマーガレットをおびき出すっていう作戦が、あったみたいで。」

あたし「あたし、そんなやわじゃないから。安心して。あなたを連れ戻す。たとえ正体がバレたとしても。」

大貴「ありがとよ。誰でも、言わないから。」

(言わないとかじゃないんだよ。
彼女なんだから。別れるって言われるかもしれないのに。)

涙があふれてくる。止まらない涙。

だけど、バトンに願いを込めて倒す。