*
*
*
「道哉、起きてー!
ほらっ、遅刻しちゃうよ!?」
「んん…、眠い……」
し、結歌に甘えたい。
「ふとんから出たくないんでしょ〜。
もーお!はいじゃうよ〜!?」
「ダメ…
楽しさ見習いさん、こーゆう時はどうしたらいい?」
「んん?こーゆー時はですね…
今日は楽しい事が待ってるから、早く起きなきゃ勿体ない!ですっ」
「……待ってないよ、楽しい事なんか。
今日も慌ただしい仕事が待ってるだけだよ」
「いーえ!
頑張った人には、ふいにサプライズが訪れます!
それは明日かも知れないし〜?
今日かもしれませんっ!
どんなサプライズが嬉しいですか!?」
「えっ?ええと…」
「はいっ!それを想像しながら今日の活力にして下さい!
起きて起きて〜!」
出た…
結歌の質問自己完結。
だけどそれも楽しくて、笑いが零れる。
「わかったよっ…
よしっ!今日頑張ったら…
結歌が"一緒にお風呂入ろ"って、言ってくるかなっ」
そう身体を起こすと。
*
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「道哉、起きてー!
ほらっ、遅刻しちゃうよ!?」
「んん…、眠い……」
し、結歌に甘えたい。
「ふとんから出たくないんでしょ〜。
もーお!はいじゃうよ〜!?」
「ダメ…
楽しさ見習いさん、こーゆう時はどうしたらいい?」
「んん?こーゆー時はですね…
今日は楽しい事が待ってるから、早く起きなきゃ勿体ない!ですっ」
「……待ってないよ、楽しい事なんか。
今日も慌ただしい仕事が待ってるだけだよ」
「いーえ!
頑張った人には、ふいにサプライズが訪れます!
それは明日かも知れないし〜?
今日かもしれませんっ!
どんなサプライズが嬉しいですか!?」
「えっ?ええと…」
「はいっ!それを想像しながら今日の活力にして下さい!
起きて起きて〜!」
出た…
結歌の質問自己完結。
だけどそれも楽しくて、笑いが零れる。
「わかったよっ…
よしっ!今日頑張ったら…
結歌が"一緒にお風呂入ろ"って、言ってくるかなっ」
そう身体を起こすと。



