《○年7月の、メッセージ本を贈ります。
プール熱をこじらせてた桜菜が、だいぶ回復して来ました!
高熱が続いて、すごく心配だったので…
ようやくひと安心です。
道哉は元気に過ごしてますか?
今も、料理に関する夢に向かって頑張ってますか?
私はとっくに夢の軌道から外れちゃったけど…
まだ道哉とカフェする夢を捨てきれずに、妄想してます。
カッコよく訂正、描いてます!
バカだって笑っちゃいますか?
バカでいんです!
現実なんて理想とは掛け離れてるもので…
だけど心は自由なんです!
だから私は、心を楽しさで埋め尽くして〜?
まずは、たまった仕事を乗り切ります!
道哉の心も楽しくある事を願ってます》
ー私ね、楽しさを見つけるプロになりたいのー
きっとキミはそうやって…
辛い現実から、自分を奮い立たせて来たんだろう。
なのにキミが…
この後、こんな事になるなんて…っ!
そんな残酷な現実を前に。
たぶん生活を切り詰めてでも、毎月贈り続けてくれたメッセージ本は…
裏図書館と桜菜図書館を合わせると、150冊以上に及んでて。



