あたし、
誰かを好きになったことないからわかんないや。
いや…、
気づいてないだけで好きになったことあったりして?
…ありえるかも。
てか、
それじゃあ、あたし龍先輩のこと好きかもしれないってこと?
チラッと龍先輩を盗み見る。
と、龍先輩はこっちを見てたらしく、
目がばっちり合っちゃった。
全然"盗み"見れてないじゃん!
恥ずかし。
「どうした?」
「いや、なんでもないです!」
あ、ここのお店好きなとこだ。
「龍先輩、あたしここのお店好きです」
「んー。入ろっか?」
「あ、いいんですか?」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…