「男の子の部屋だね」
ベッドの中を覗きこんだ日向が、私に耳打ちをした。私はそれに黙って頷くと、ドアの外の袋から、男の子用と思しき包みを四つ取り出した。
「先生、どうぞ」
「ありがとう」
私が、両手に抱えたプレゼントを日向に手渡すと、彼は順に一つずつ、枕元に置いていく。
窓に近いベッドの一段目に休むまだ小さな男の子は、春日さんが言ったとおり枕元にサンタクロースへの手紙を置いていた。それに気づいた日向が、大事そうにジャケットの内ポケットに仕舞う。
二十個ほどあったプレゼントを配り終える頃には、日向のジャケットの胸の辺りは私から見てもわかるほどにパンパンに膨れていた。それがなんだかおかしくて、ついふき出してしまう。
ベッドの中を覗きこんだ日向が、私に耳打ちをした。私はそれに黙って頷くと、ドアの外の袋から、男の子用と思しき包みを四つ取り出した。
「先生、どうぞ」
「ありがとう」
私が、両手に抱えたプレゼントを日向に手渡すと、彼は順に一つずつ、枕元に置いていく。
窓に近いベッドの一段目に休むまだ小さな男の子は、春日さんが言ったとおり枕元にサンタクロースへの手紙を置いていた。それに気づいた日向が、大事そうにジャケットの内ポケットに仕舞う。
二十個ほどあったプレゼントを配り終える頃には、日向のジャケットの胸の辺りは私から見てもわかるほどにパンパンに膨れていた。それがなんだかおかしくて、ついふき出してしまう。



