絢香の家はきれいで広かった。



「親は夜帰ってくるから。」



はい、上って上って。と二階へ促される。



二階の突き当たりに絢香の部屋はあった。



「先入ってて。お茶ついでくる。」



「うん。わかった。」



部屋に入ると、きれいでシンプルな部屋があった。


「わぁ...!」



なんだか絢香っぽいなぁ。


テンションが上がる。


「友達」の家にいるんだ....