双子王子に愛される!?




一時間ぐらいたった頃。



「終わったー!」


学校の課題を陽斗や悠斗に教えてもらいながら終わらせることが出来た。



するとちょうどいいタイミングで


「陽斗ー降りてきてー」


二人のお母さんがまた陽斗を呼んだ。




「りっちゃん。楽しみにしてね。」



「?」


謎の言葉と、ウインクを残して陽斗は部屋を出ていった。



「楽しみってなんだと思う?」



私は悠斗と絢香に聞く。


「ご褒美。」



悠斗がそう答えた。



ご褒美!!


また私の目が輝く。



それを見て絢香が



「律花ったら.... .」


とあきれている。