双子王子に愛される!?



陽斗の額には、汗が光っていた。


走り終わってからも私を探してくれたんだ。


「りっちゃんがなにもないなら大丈夫だよ。本当になにもされてない?」


「大丈夫だよ。」



「おーい陽斗ー」


陽斗はクラスの人に呼ばれて走っていった。