「うっ......うぅ...」 一人で歩く帰り道。 昨日までのみんなで歩いた楽しい道はもうない。 結局昨日は教室に戻ってから何も言っても無視された。 帰る時も私がまるでいないようにみんなで帰っていた。 私は楽しそうに笑いながら話している一番後ろをうつむきながら歩くことしかできなかった。 今日も何を言っても反応してくれなくて、一人で帰ることにした。