双子王子に愛される!?




各クラス看板や入場門を作るんだけど、係だけだと大変だから、ボランティアを募るらしい。


私たちは看板の担当だった。


「明日配れよー」


先生はそう言い説明会は終わった。




みんなが友達と帰っているなか、私は一人で帰る。


いつもだったら斎藤さんたちとしゃべりながら途中まで一緒に帰っているんだけど。


少し悲しい気持ちで下駄箱で靴を履き替えていると、
 

「律花」


と、声をかけられた。


振り向くと、立っていたのは部活着の悠斗だった。


悠斗はずっとやっていたサッカー部に入っている。