でも明日は土曜日だから。 今日乗り切れば大丈夫。 休みの間に治そう。 立ち上がると足元がふらふらする。 廊下を歩いているはずだけどもうよくわからなくなってきた。 「りっちゃん!?」 ん...?陽斗? 「大丈夫!?」 「だめ...かも」 陽斗の声が一際大きく聞こえたときに私は意識を手放した。