双子王子に愛される!?



陽斗と並んでホームセンターまで歩く。


「りっちゃんってさ好きな人いるの?」


「へ?」



ビックリして陽斗のほうを見る。


陽斗からそんな話をされたことがないから驚いた。


「私は、いないよ。」


私に好きな人はいない。


自己暗示のようにつぶやく。



「そうなんだ。」


「陽斗は、いるの?」