下駄箱を開けると、手紙が入っていた。
でも告白のようなかわいいものじゃなくてルーズリーフをちぎったようなものだった。
「どうしたの?」
「ううん。なんでも。」
後ろからきた絢香が下駄箱の前に立っている私を不思議に思って声をかけたけど、私は嘘をついた。
いい予感がしなくてルーズリーフを素早く鞄にいれる。
これはあとで見よう。
絢香と教室に入り、トイレいってくると言って個室に入った。
さっきのルーズリーフを開く。
やっぱり告白の言葉なんて書いてなくて、そのかわり書いてあったのは、
『なんで他の男と一緒にいるんだ。』
という言葉。


