次の日。 「りっちゃん。顔色悪いけど大丈夫?」 朝いつものように二人と登校していると陽斗が顔を覗きこんできた。 ほんっとにそういうところ鋭いんだから.... 「そうかな....?昨日テレビ見てて夜更かししちゃったせいかも。」 嘘。 夜更かししたのは本当だけど、テレビじゃなくて、昨日あったことが頭から離れなくて眠れなかった。 陽斗は私の顔をじーっと見つめた。 なんか見透かされそうで目をそらす。 「りっちゃんって嘘つくの苦手だよね。」 「へ?」