「ねえ、さっきから聞いてるの?」

乃「え?
  あ、はい。」

絵「まあ、そういうことだから、
  もうやめてくださいね?」


そういうことって・・・・・
私が邪魔って言いたいのか?


ハー・・・・
ここにもバカな人達がいるわね。


今更、華子がいじめられた
って言わなくなっても



もう遅いしね。
あの人達にとって華子は大切だから。




乃「・・・・・。」


絵「・・・・・。
  まあいいわ。
  またいじめたりしたら
  許さないんだから。」

「そうよ!」
「これ以上華子ちゃんに黒狼
  とられたくないし。」




そう言って去っていく女子たち。


私に言っても無駄だから。






そう一人思ってる乃愛瑠であった。




乃「授業どうしよう・・・・。」





乃愛瑠side
end