今倉庫につきました。

光輝は乃愛瑠さんを大事そうに
抱きかかえています。


達「(ボソッ)
  惚れたんでしょうか・・・・。」



光輝が姫にしたいって
言ってたんですが
さほどきれいな女性ってわけでもなければ

彩「体がいいってわけでもない。
  んー・・・謎だ・・・。」



最悪です。
あいつと同じことを考えていたなんて。


確かに俺達に媚びないところは
珍しいんですが・・・・・・・・・



あ、あと、
興味があるとすれば
彼女の何も映していなさそうな瞳
についてですかね。



結「乃愛瑠ちゃん
  瞳真っ黒だったね。」

彩「ああ。」

やっぱりみんな気が付きますよね。
あれほど黒ければ・・・・
このバカ彩人も気づいたんですから。




彩「誰がバカや!!」

達「おや?
  聞こえてましたか?」

彩「わざとやろ!
  今わざと声に出してただろ!!」

達「油断しただけです。
  次からは心の中で言います。」

彩「いや、言わないで・・・・・。」