光「あ・・・・。」


女の子が出て行った。


光「俺、追いかけてくる!」

「僕も行く~!」
「俺も~!」

光「えー・・・・。」


「とりあえず、この倉庫から
  出ましょうか。」

光「下っ端は!?」

「安心してください、もう
  帰らせました。
  彼女が会うことはないでしょう。」

光「そうか。」

「にしても、おもろい子やね~!
  俺らに一切興味なさそうやった。」
「ね~。知らないのかな?」
「しかし、彼女は黒狼の姫。
  さすがに知っているでしょう。」
「「え!?黒狼!?」」

光「やぱっり?」

「・・・・・。ハー・・・。」
「でも、気に入った!」
「俺もや!」

光「だろ?」

「俺は・・・・・。」

光「大丈夫だ!
  あいつなら!」

「・・・・・・。」

光「ま、まずは追いかけようぜ!」

「「おおー!」」
「分かりました。」
「・・・・。」




そう言って幹部室を出る。




白夜side
end