海「お!!」



  ガバ!!


後ろから抱き着かれ。




乃「ひゃ!!」

海「乃愛瑠!!」

乃「海斗!?
  び、びっくりさせないで!!」

海「わりーわりー!」

乃「全然悪いと思ってない!」

海「思ってる、思ってる!」

乃「もう!」

海「あ、でさ。
  乃愛瑠、こいつ華子って言うん
  だけど女同士仲良くしてやって!」

乃「やったー!

  女の子きたーー!!
  任せて!!(ニコ)」

海「(/////)ああ!!」

華「・・・・・。」

乃「よろしくね!  
  華子ちゃん!!」

華「・・・うん!!
  よろしく!!」





初めて会ったときは
とても小さくて、
可愛くて、守ってあげたい・・・
そう強く思った。





でも、彼女は
全然弱い子じゃなかった。