海「おい、てめぇら・・・
  ここは俺の領域だ。
  好き勝手は認めねぇ・・・・。」

「おいおい、正義のヒーローきどりですか?」
「うっぜぇ!」
「てかヒーローとかダッセー!!」

<ギャッハッハッハ!!!!!>

うるせぇ奴らだな・・・・。

「まあいいぜ。相手してやるよ。」
「つか殺そうぜ~、聞かれちゃったみてぇ
 だし~。」
「確かにな!そのほうが楽でいい!!」

海「ハッ
  俺を殺すか・・・
  やれるもんならやってみやがれ!!」

「!!!」


  バキィ!!!


「ぐあ"ーー!!!!」
「お、おい!!」
「ヒ!!」


  ドス!!


「・・う"!!」
「!!わ、悪かっ・・・・・」


  ガッ!!

  グシャ・・・・


「・・・ぁ・・ぅ・・・・・・」

海「口ほどにもねぇじゃねぇか・・・。」

俺は倒れてる女に近づく。
顔をのぞくと

海「こいつは!」

文化祭で見たあの女だった。
劇の姫役だった・・・・・・・・



思わぬ拾い物に顔がにやける・・・。

俺は女を抱き起した。
その時、


  カシャン・・・


ポケットから何かが落ちた。

海「え・・・・・・・・・・・。」



それはスマホで



乃愛瑠のものだった・・・・・。