俺は一人屋上にいた。

昼休みになって数名の生徒が入ってきた
から隠れていた。
特に意味はないが太陽の
光がきもちいので
屋上にいたかっただけだ。

入ってきたのはあいつら、乃愛瑠とよく
一緒にいる奴ら。

海「(むかつく・・・)」

俺はなぜかわかんねぇけどあいつらが
嫌いだ。
乃愛瑠と一緒にいるのを見るのが嫌だ。
なんでだろうな。


見たら乃愛瑠はいない。
会話に耳をかたむける。



達「ほかの奴には今も探させてはいますが
  連絡はないですね・・・。」

彩「おい、どうする?」

要「・・・俺も探したい・・・。」

????
何を探すんだ?


  ガシャン!


屋上を勢いよく出て行った。





彩「俺達を動かすなんてすごいお姫様だ。」





‘お姫様’
そのワードがひっかかる・・・。
誰もいなくなった後一人で思考をめぐらした。


みょうに強い殺気
俺達黒狼に怯えない
そして

姫という存在