海「乃愛瑠・・・
  あのさ。」

華「海斗ー!!
  どこぉー?」

!?!?!?
華子が泣いてる・・・

華「!!!」

ま、まさか・・・

華「(ニイ)」


華子が不敵に笑う。


海「どうした!?
  華子!!」

華「ぅえ・・ヒック・・・。
  あのねぇ・・
  乃愛・・・瑠ちゃ・・・に
  いじ・・め・・られ・・・たの
  ・・・・・。」

海「!!!!!」


その嘘を本人の前で言うなんて・・・。
まあ。
ここで違うって言っても意味ないだろう
けど・・・・・。



  ブンッ


海斗のつかむ力が弱まった瞬間
私は力を振り絞って逃げた。



こんなの肯定してるようなものなのに
・・・・・。