翌朝

乃「学校行きたくない!!」

嫌----!!!!

なんでか?
聞きたい?

なんとね!!


不在着信
  87件
新着メール
  176件

怖くね?
しかもこれほぼ同時のものばっか

どうしよっかねぇ!
なやんでいると


  ブロロロロ・・・・


遠くの方からバイクの音が
耳の良い私は気づきました

乃「来る!?」

急いで着替えて何も食べずに家を出る
走って学校に・・・・・

光「おい・・・・。」

とてもとても低い声が背後から・・・
早すぎるだろ・・・
どんだけぶっとばしてんだ!!

乃「・・・。」

私は何も言わず振り返る
 ギクシャクギクシャク・・・
ロボットみたいだわ!
アハハ!

光「お前、何普通な顔して出てきてんだ。
  連絡ちゃんとしろよ。」

殺気だってますね・・・
怖いです・・・

乃「ご、ごめんね~
  気づかず寝たみたい♪」

達「・・・・・
  耳悪いですか?」

乃「まさか!!
  失礼ね!!
  今だって遠くからバイクの音が聞こえて
  あわてて準備して逃げようと・・・・」

あ・・・・

みんなの顔がだんだん暗くなる
殺気めっちゃだしすぎ!!!

光「お前・・・気づいて逃げようとしたのか?」

乃「当たり前じゃん!
  怖いもん!!」

彩「怖いの分かってんなら連絡ぐらい
  したら?
  気づいてたから・・やろ?」

乃「そ、そりゃぁ・・・
  朝目覚ましなって止めたとき
  見たらすごいいっぱい来てたから・・・
  ・・・でも気づいたのは本当に
  朝なの!!」

彩「じゃあどうしてそこで連絡しないの?」

笑顔が怖すぎますよ、君・・・

乃「だだ・・だってぇ・・・
  もう学校だしぃ・・・
  すぐ会えるしいっかなぁって
  思って・・・・。」

要「そんなのダメ・・・
  心配するからすぐ連絡して・・・
  俺・・俺・・・・・・
  すっごく怖かった・・・。」


  キュン♡


乃「かかかかか
  可愛い!!!!」


  ギュ


光「あ!おい!!」

要「わ!
  もぉ・・・
  まじめな話してんだよ?」

乃「今度から気をつけま~す!」