俺の目の前はもう真っ暗だった

「あ!!」

要「・・お・・前・・は・・・。」

「覚えてるのぉ~
  うれいしよぉ!!」

忘れたくても
忘れられないだけだ!!

「ねぇ・・・
  少し話さない?」

こいつの甘い声は好きじゃない
どうしても断れない
だって・・・・
‘‘怖い’’
んだ

「さ!  
  こっち座って!」

俺は言われた通り座る
距離をあけて・・・・・

「ム~・・・
  もっとこっちぃ!」

要「!!」

無理だ!!
これ以上は・・・

「・・・・
  いいよ。
  私がよるから~!」

要「!!」

お願いだ、近づかないでくれ
なんでお前は何もなかったように
俺に接することができるんだよ
・・・・・・・


  グイ


いきなり引っ張られる

「ねぇ・・・。
  私ね、彼氏に振られちゃった・・・。
  浮気してたの、彼・・・。
  お願い、私を抱いて?ね?」

だ・・・く・・・?

‘‘-ーーー 
  ・・良いでしょ?’’

ゾゾゾ!!
記憶がよみがえる
怖い
怖い
オレハオンナガコワイ