あ・・・




長く見ていたために目があってしまった
彼女に。


華「あ・・・・」

晶「?華子?
  震えてるぞ?
  何かあったの・・・・


  あいつ・・・・・・・。」



最悪だ。
裏切り者の私は彼らにとって
消えてほしい存在。


かかわりたくない。
せっかく過去を乗り越えた。
みんなを信じてたから過去を言おうと
初めて思った。




信じてたから、
信じてほしかった。




だからすごく悲しいの。
乗り越えたはずの過去が
鮮明に思い出される。



泣きたい。
今すぐ。
泣いて訴えたい。
でも、信じてもらえない。

なら、弱いところをみせたくない。




  クル


乃「(早く教室行こ。)」


こうして毎日ストレスがたまっていく。






乃愛瑠side
end