年下のキミと甘い恋を。



山川先生は腕時計をちらっと見る。


「ほら、教室戻った戻った!」


手に持っていたファイルをしっしっと追い払うように振る。


慌てて走り出す私。


「柏木ありがとな」


ボソッと呟いた声に私は振り向かずにひらひらと手を振った。