年下のキミと甘い恋を。



ふっと笑って私の頭をぽんっとすると綾人もキッチンの方に戻っていった。


「〜〜〜〜〜っ」


嬉しさと恥ずかしさがじわじわとこみ上げる。


誘ってよかった…!!


綾人が終わるまでの間、ウエイターの綾人を眺めていた。


こっそり写真なんか撮っちゃったりして…


普段じゃ見れない特別な綾人を見ることができた。


気づけば1時を回っていたらしく。


さっき撮った綾人の写真を見ていると、


「……な。楓菜!」

「はいっ!」


突然、名前を呼ばれて思わず肩を揺らす。


目の前には綾人がいて慌ててスマホの画面をホームに戻した。


………見られて、ない、よね?


「何回、呼んだと思ってんだよ…」

「うぅ…ごめんね…」


あまりの申し訳なさに俯く。


「とりあえず店でるぞ」

「え、ちょっ、待って!
お金払ってない…」


足早にお店を出ようとする綾人を引き止める。