年下のキミと甘い恋を。




疲れたように答える綾人にウエイトレスさんはにやっと笑った。


「綾人くん今日、早めに上がる?」

「えっ?!」

「待たせたら悪いし1時であがっていいわよ」

「ちょっ、店長!」


にやにやしながらキッチンの方に戻っていくウエイトレスさんに綾人は焦ったように声をかける。


けど聞く耳持たずって感じでささっとキッチンの中にはいっていってしまった。


ていうかあのウエイトレスさん、店長さんだったのか…


スマホで時間を確認すると12時30分。


「綾人」


はぁ…とまたため息をつく綾人に私は声をかけた。


「このあと一緒にどっか行かない?」


口にしたあとではっと我にかえる。


私なに言っちゃってんの…!


「あの、えと、嫌ならいいん、だけど」


しどろもどろになりながら付け加えると綾人はふっと笑った。


「わかった。あとちょいだから待っててな」