涼しい空気で一気に癒された。
「ミルクティーひとつ」
おしゃれな店員さんに注文して何気なく店内を見渡す。
と。キッチンの方から1人のウエイターがでてきた。
そのウエイターさんと目が合う。
「「………え?」」
2人で思わずハモりながら間抜けな声を出した。
「綾人、なにしてんの…?」
顔を引きつらせながらこっちに近づく綾人に尋ねる。
「……バイト」
はぁ…と顔を手で覆いため息をつく綾人。
「お前、なんでこんなとこ来てんだよ…」
「なんとなく散歩でもしようかな、って…
綾人こそなんでこんなとこでバイトしてんのよ」
綾人が口を開こうとした時に、さっき頼んだミルクティーが運ばれてきた。
「ミルクティーです。…って綾人くん知り合い?」
ウエイトレスさんが私の前にミルクティーを置きながら綾人に尋ねた。
「幼馴染です…」

