年下のキミと甘い恋を。



いい友達持ったなぁ…


しみじみと思う。


『それで、綾人くんに告白したの?!されたの?!』

「してないし、されてない」


興奮したように聞いてくる莉緒。


私の返事にえぇ〜と残念そうな声を漏らした。


「とりあえず、綾人と元に戻れただけで私は満足なの」

『ん〜…楓菜がいいなら…』


渋々といった莉緒の声にクスッと笑う。


「ねぇ、それより莉緒はいい人いないの?」


例えば…山川先生とか、さ。


『いないねぇ〜』


少しダラけている莉緒の声。


部屋でごろごろしながら電話しているんだろうなぁ、なんて想像する。


山川先生は?なんて聞いてみたいけどまだ莉緒は意識してないみたいだからやめておこう。


そのあとは他愛もない話をして電話を切った。


今日のことを思い出しながら私は眠りについた。