「あたしも久しぶりに遊べて楽しかった!
ネックレスありがとう!
大事にするね。」
莉緒はそう言うとくるりと回って私に背を向けた。
「あーあ!私も恋したいなぁ!」
ぐぐっと伸びをしながら言う莉緒にくすっと笑う。
莉緒にはいい人がいるのにね…♪
なんて思いながら帰路に着いた。
☆
次の日、日直の私はいつもより少し早く家を出た。
「ふぁあ〜」
朝に弱い私にとっては早起きが辛くて仕方ない。
あくびを何度もしながら学校へと向かった。
教室にはいると誰も来ていなかった。
まぁ、当たり前だよね…
とりあえず日直の仕事をささっと終わらせた。
窓から校庭を覗く。
もうちらほらと何人か登校してきていた。
校庭の隅で、男子がサッカーしている。
朝から元気だなー。
なんとなく眺めていると1人がこちらを向いた。

