映画を見終わり、ちかくのレストランにはいった私たち。
話題はもちろんさっき見た映画。
原因不明の病気を抱える少女が、主人公の男の子と出会い、恋に落ちる話。
少女の闇や、主人公の男の子が涙を流すシーンとか見てて苦しくなった。
「もうさ、女の子がさぁ!!」
興奮気味に話す莉緒に力強く何度も頷く。
映画の話をしながらお昼ご飯を食べた。
食べ終わる頃には興奮もおさまっていた。
そろそろ、かな?
カバンから莉緒のプレゼントを取り出し、差し出す。
「莉緒。誕生日おめでとう」
「え、え、これ…」
「遊びに行くだけじゃ申し訳ないからさ、プレゼント。」
箱に恐る恐る手を伸ばし、蓋をあける。
「わ…」
きらきらと輝くネックレスを見て小さく声を漏らした。
「すっごい可愛い!!
楓菜ありがとう」

