年下のキミと甘い恋を。





「山川先生さー。莉緒のこと優しい目で見すぎなんだよ。
莉緒見送るときとか莉緒が好きです、って顔に描いてるよ?」

「ちょ、お前声でか…っ」


今度は顔を青くさせて周りをきょろきょろと見渡す。


心配しなくても誰もいないよ…


「とりあえず!このことはまじで誰にも言うなよ!?」

「わかったわかった」


適当に返事をして、会話を終わらし莉緒のところに戻る。


「あ、おかえりー」

「ただいま。帰ろっか」


自分の席に座り退屈そうにスマホをいじっていた莉緒はスマホを直し立ち上がる。


2人で話しながら下駄箱へと向かう。


下駄箱を出ると男子がサッカーをしているのが目に入った。


みんな笑顔ですごく楽しそう。


入学式で受付やったときに見たことある子が何人かいるから1年生かな。


歩きながら何気なく見ているとある男子が目に映った。


……綾人。