年下のキミと甘い恋を。



「なんか遅かったね?」

「うん、ちょっと先生と話してた!」


言ったと同時にチャイムが鳴って慌てて席に戻った





「楓菜、帰ろ?」

「柏木」


ホームルームが終わり、莉緒と帰ろうと立ち上がると廊下から山川先生に呼ばれた。


「山川先生?どうしたの?」


廊下に出て山川先生の前に立つ。


莉緒は教室で待っといてもらうことにした。


ちょっと教室から離れて声をひそめる山川先生。


「蒼井のことだけど…」


山川先生は少し顔を赤らめる。


「俺がす、好きだっていつ気づいた?」


“ 好き ” という言葉にまた顔を赤くさせた。


もしかして純粋な感じ?


「んー、結構最近だよ?
入学式のとき」

「なんで気づいた?」


生徒の私に気づかれたことで焦っている様子。