年下のキミと甘い恋を。



宮城はそっちのグループに行ってしまったので私たちは2人で席に着く。


黒板に貼ってある紙を見ると私と莉緒は隣同士だった。


廊下側から2列目の1番前の席。


「1番前かぁ…」

「でも隣だからいいじゃんっ!」


私がボソッと呟くと莉緒が嬉しそうに言った。


とりあえず莉緒の頭を撫でる。


かわいいなぁ。


「お前らはやく体育館いけよー」


教室の外から声をかけてくる山川先生。


「行こっか」


体育館シューズを持って体育館に移動する。


1年生はもうみんな来ていて、はじめて会う先輩達に緊張した面持ちでいる。


上靴から体育館シューズに履き替え、2年1組の列に並ぶ。


あとから3年生もぞろぞろと来て、始業式が始まった。


「新入生代表、挨拶」


私たちの学校は始業式に1年生の学年1位と生徒会長が挨拶をすることになっている。


「はい」