.*・゚ .゚・*.中庭.*・゚ .゚・*.

理「ハァハァ・・・」

逃げちゃった・・・
やっぱり弱いな・・・
これからどうしようかな?

理「とりあえず家に帰ろう・・・」

校門前

理「エレって・・・
たつ・・や?」

達「理沙!」

理「何でいるの?」

達「俺はお前と別れたくない!」

理「何言ってるの?
達也くんが私を迷惑がってるから
私が離れようとやっとやっと
決心したのに追いかけてきて
何なの!」

達「俺はお前の事迷惑だなんて
思ったこと何てない!」

理「じゃあ何で!
私に冷たくするの!
何で周りの子には優しいの!?」

達「そ、それは・・・!」

理「それは何よ!」

達「俺はお前に嫉妬して
欲しかったんだ!/////」

理「は?そんな事で私は傷ついたの!」

達「そんな事って俺ばっかり嫉妬して
お前がヤキモチやいてくれないから」

理「私だってヤキモチいっぱい
焼いてたよ!」

達「ホントか?」

理「ホントよ!そんな事でそんな事で
何で私は・・・(涙」

達「お互いの気持ちに
気付いたんだし!
またやり直そうぜ!俺はまだ
お前の事好きなんだよ!」

理「イヤッ!」

達「・・・は?」

理「そんな簡単に
許せるわけないでしょ!」

達「何でだよ・・・!」

理「何でじゃない!
貴方の小さな理由で
私の気持ちは傷ついたのよ!
それなのに『ヤキモチ焼いて
欲しかった』だなんて酷すぎるよ!
私は貴方を許せない!」

達「それは・・・悪かったって」

理 「それでも私は
貴方を許しても貴方の隣に
いる事は・・・出来ない
ごめんなさい
そして・・・さようなら(涙」

達「理沙・・・ごめんな
俺よりいい奴と幸せになれよ」

理「当たり前よ・・・
達也くんも次に付き合う子には
私と同じ事はしないで
愛して上げてね!」

理達「バイバイ!(またな!)」