「それでそれでっ? どうなの?蓮くんとの、同居生活わっ?」 キラキラ目を輝かせて、美月が聞いてくる。 「.....どうって、蓮くんのお母さんもお父さんも、本当に優しいし、葉月さんも、美和さんも......」 「そうじゃないよっ!蓮くんとだよっ! ......何か進展はなかったの?」