「知ってたのに・・・どうして・・・、あたしなんかと・・・。」 佐野先輩が教室に来た時の2人の顔、 それは明らかに冷たくて引いてる目だった。 だからきっと、 あたしが先輩を好きって知ったら、 幻滅するって思ってた。 なのに三澤くんは、 「俺には関係ないし。それで片瀬を避ける事もしねぇよ。」 肯定も否定もしない、 三澤くんらしい言葉で、 あたしの背中を押してくれるんだ。 ________…友達として。