これこそ夢なのでしょうか。 目の前には佐野先輩の顔、 唇に感じる温もり_____… 佐野先輩の唇が離れて、 あたしは思わず口元に手を当てた。 ・・・あ・・・たし・・・先輩と・・・キス・・・した? 「電話してね、待ってるから。」 そう言った佐野先輩は資料室から出ていく。 待って・・・待って先輩・・・。 どうしてキスしたんですか・・・。 残されたあたしは、 ただただ、佐野先輩を想うだけでした。