「俺の事、嫌?」 卑怯な台詞を言う。 まるであたしの気持ちを知っているみたいに。 「そんなんじゃないです・・・。本当に・・・。」 霞んでいく視界に、 ぼやけていく床_______… 大好きなんです・・・本当は。 小さな音を立てて、 涙が床に落ちた時、先輩の腕があたしの背中に回る。 「あ~・・・わり。俺が悪いね。」 そう言ってあたしを抱き締めたまま、 頭を撫でる先輩・・・。 これも、先輩の手口なんですか? 待ってたって・・・本当ですか・・・先輩。