家に帰るとリビングのテーブルには、 綺麗な花束と"卒業おめでとう"と書かれたカードがあった。 改めて湧く実感が寂しい。 自分の部屋にいくと、 あたしはベッドに背中から倒れた。 「卒業しちゃった・・・。」 真っ白な天井に思い浮かぶ高校生活は、 あまりにも濃すぎて鮮明で、 あたしの目頭を熱くした。 ふとノートの事を思い出し、 体を起こしたあたしはノートを手に取りデスクに座る。 何を書いたんだろ。