あたしだけが見てたんだとばかり思ってた。 先輩の周りにはいつも女の子がいたし、 楽しそうにしてる先輩はきっとあたしなんか・・・ って。 「俺も見てた。ずっと言いたかった」 ゆっくりゆっくり時間が流れている気がして、 先輩のひとつひとつの仕草がスローモーションに見えた。 「好きだよ、むぅちゃんの事」