「俺は分かってたぜ~?あのレンズの奥に美貌が隠れてる事!」 何とも大袈裟だけど、 あたしの努力は無駄じゃなかったらしい。 佐野先輩に近付きたくて始めた事だけど・・、 初めての友達に初めてクラスメートとして認められた事が、 素直に嬉しかった。 「はい、静かにぃ~!片瀬の席は・・三澤の隣な!」 教室後方で小さく片手を上げているのが目に止まった。 三澤・・・君かぁ。 何かちょっと・・・怖い・・かも。