風の音と授業の始まりを告げるチャイムの音。 裏庭の大好きな友達の下で、 大好きな人の弱々しい姿を見て抱き締めるあたし。 2度ある事は3度ある。 だけど3度目はこれまでとは違う。 あたしの腕の中で小さく言った先輩の言葉に、 ほんの少しでも期待してはいけませんか。 これが嘘だとしても、 今はまだ夢を見ていてもいいんでしょうか。 「カッコ悪いね俺・・・、けど無理・・・俺の側にいてよ。」 その言葉の真意を、 今はまだ聞きたくありませんでした。