そう言うと軽く舌を出した先輩。 三澤くん・・・そこまでしてくれたんだ・・・。 「誤解だったんでしょ?」 改めて再確認する佐野先輩の目は、 これまで見た事もない位真剣で、 その瞳に今映ってるのは・・・あたしだけ_____ 「はい・・・。でも嘘ついてごめんなさい・・・。」 「何で言わなかった?」 嘘をついた事に怒ってるのか、 先輩の声は一段と低い・・・そんな気がした。 怒るのも無理ない。 あたしは皆に嘘をついてたんですから。