本当に、 いるかどうかなんてわからない。 確証なんてものは、ひとつもない。 昔から命の危険がすぐ側にあった俺は、疑うということしか知らなかった。 きっと、本当なら、 行くなんて、ばかげてるのかもしれない。 罠、って可能性だって残ってる。 だけど。 それでも……… 信じたいんだ。 くっ、 喉の奥で、音が漏れる。