「んっ。」 目を開けると窓から明るい綺麗な光が差し込んできた。 枕元のデジタル時計を見ると土曜日の朝の8時だった。 「はぁ。夢か。」 見たくもない夢をよくみるもんだ。 でもどうやら胸の痛みはホンモノらしい。 同時になんか悪い予感がした。 たしかめなくちゃ。 強くそう思った。