次の日にも変わらず私の居場所もなかった。
だから、いつも通り、裏庭へ向かった。
「っ!」
……びっくり、した。
だって、相田くんがにこにこと裏庭のベンチに座っていたから。
「相田、くん?何で……」
「へへっ、俺もここ気に入っちゃった!」
何でいるの?その言葉をさえぎって、無邪気な笑顔で言った。
「となり、くれば?」
相田くんが少し赤面しながら言った。
「……ぇ?」
口から出たのはその言葉だけだった。
もしも、私がここに座れば、相田くんにも迷惑がかかる。
これ以上、私と関わって傷ついてほしくない。
それに、好きになってしまうかも知れない。
恋愛の権利がない私が。

