君と僕を繋ぐ橋


軽い足取りになっていたはすが教室に近くなるほど、前のように重い足取りとなっていってる。


    千夏、仲直りしようよ

   また笑い会おうよ

  私達、親友でしょ?



千夏のことを思い出すと同時になっちゃんのことも思い出す。

今でも頭の中に鮮明に残っているなっちゃんが、屋上から落ちる瞬間。

ズキズキ、痛み始めた頭。
バクバク、こわれそうなほどなってる心臓。



全てを投げ出したい、こんな思いやだ。

そう思うけれど、頭の中には、いつのまにか、優斗くんがいる。

優しい瞳で、生きろ。そういっている優斗くんが確かにいるんだ。