「いやだあっ!
カケル、カケル!
どこなのおおカケルううう!!」
「俺はここにいるから、いるから。
いるから、大丈夫だマナ」
「嫌だああああっ!!
止めてえええええええええっ!!!」
人通りの少ない公園に。
あたしの狂った叫びが響く。
カケルの涙声と温もりが、あたしを支える…けど。
「嫌あああああっ!!
カケルうううううううううっ!!!」
「マナ、マナ。平気だから、マナ。
俺がいるから、マナ。
マナっ……」
ピッと、声が変わる。
《えー?マナ?》
聞こえたのは、あたしの親友・エリ。
ここに名前が載っているってことは…!


